失敗しない”シングル布団”選び

― 出雲の寝具メーカー・浅尾繊維工業がお伝えする「布団（シングル）」の選び方

布団

「シングル布団のおすすめが分からず、決められない」—— そんな疑問に、寝具メーカーの視点で答えます。シングル布団は一人用の基本サイズですが、身長・寝姿勢・住環境で最適解が変わります。失敗しない”基準”と”選ぶ順番”をわかりやすく整理いたします。

1｜まずは”寸法の基準”を知る

掛け布団（シングル）の寸法は 150×210cm が一般的です。

(敷布団（シングル）は 100×200cm と 100×210cm（シングルロング） が主流)

      ポイント：掛け布団は”体を包む余白”が重要です。サイズが合わないと、どれほど高機能な寝具でも実力を発揮できません。
    

※各社の規格差・個体差があるため、店頭での試し寝をおすすめ致します。

A. 羽毛 軽くてあたたかい。冷えに悩む人、冬にしっかり保温したい人に。キルト設計やダウン品質で体感が大きく変わります。

B. 合成繊維（ダクロン®など） 洗える清潔が強みです。花粉・ダニ対策にもオススメです。

C. 綿 しっとり体に沿う。適度な重さが好きな人向けです。

      当社の考え：通年は軽くて扱いやすい合成繊維、冬は羽毛の上位モデルで”軽くて温かい”睡眠環境が理想です。肩口のフィット感もチェックして下さい（冷気の侵入を防ぎます）。
    

→ 保温は”中わたの質とキルト”が決め手。サイズが合わない厚物は逆にスキマ風を招きます。

→ 洗える合成繊維の掛け布団やプロテクター活用で清潔を保つ。

→ 寝具は相性。専門店で試してから購入するのが、買い直しを防ぐ近道です。

当社の寝具は寝具専門店で販売しています。理由はシンプル。合う・合わないを実際に”寝て確認”できること、そして購入後の使い方の相談まで、顔の見える関係で寝具専門店の方にサポートして頂けるからです。あなたの暮らしに合わせた一式を見つけられますので、ぜひお店に行ってみてください。