マットレスと布団の違い、しっかりと説明できますか?
マットレスと布団は何が違うのか
マットレスと布団の見た目は似ていても、マットレスと布団は考え方も使い方も違う寝具です。
この違いを知らないまま選んでしまうと、
という結果になりがちです。
マットレスは”ベッドで使う寝具”
まず、マットレスについて整理します。
マットレスは、ベッドフレームと組み合わせて使うことを前提にした寝具です。
厚みがあり、高反発素材やスプリング構造を使って、体を下からしっかり支える設計になっています。
特徴としてよく挙げられるのは、
- 体圧分散がしやすい
- 寝返りが打ちやすい
- 背骨のラインが安定しやすい
といった点です。
実際に「腰や肩が気になる」「朝起きたときに体が重い」と相談される方の多くは、
『ベッド+マットレス』の組み合わせを検討されています。
立ち上がりやすい高さになる点も、マットレスならではの利点です。
布団は”床に直接敷いて使う寝具”
一方で、布団は床や畳に直接敷いて使う、日本の生活に根付いた寝具です。
マットレスほどの厚みはありませんが、
- 軽くて扱いやすい
- 折りたたんで収納できる
- 干したり、風を通したりしやすい
という良さがあります。
布団は便利な反面、床の硬さをそのまま感じやすいという一面もあるため、
そこをどう補うかがポイントになります。
大事なのは
- 毎日使い続けられるか
- 上げ下ろしやお手入れが負担にならないか
- 寝たときに体が自然に楽か
この3点を、自分の生活に当てはめて考えることです。
当社が大切にしている考え方
当社では、「マットレスか布団か」という二択で考えるのではなく、
暮らし方に合わせて”どう組み合わせるか”を大切にしています。
ベッド用の高反発マットレスもあれば、床に直接敷ける三つ折り構造のマットレスもあります。
実際に寝てみると、
「これなら毎日使えそう」
と感じるポイントは、人によって本当に違います。
だからこそ、スペックだけで決めるのではなく、
寝具専門店で体で確かめることをおすすめしています。


