ASAOが教える“寝返り”完全ガイド

寝返りとは?—— からだを守る“夜のリセット動作”

寝返りは、就寝中に 体圧を分散し血流を促す自然な運動 です。一定部位への圧迫を防ぎ、床ずれ・肩こりを予防します。さらに体と寝具の間に新しい空気を送り込み、温湿度バランスを整える“エアコンのような役割”も果たします。

  • 健康な成人は 睡眠時間8時間に対して一晩で10〜30回前後です。
  • 深いノンレム睡眠が集中する睡眠前半では少なく、浅いノンレム睡眠とレム睡眠が増加する睡眠後半で多くなる。

チェック方法:朝起きた時にシーツが乱れていない/肩腰が痛む── これは「寝返り不足」のサインかもしれません。

寝返りが少ない・多すぎる主な原因

⚫︎少ない原因

マットレスが柔らか過ぎて沈む/寝具が蒸れて動きづらい/肩・股関節の可動域が狭い

[改善策]

適度に反発する高密度マットレス+通気性素材を選ぶ/ストレッチ

⚫︎多すぎる原因

マットが硬過ぎて圧迫痛/暑さ・寒さによる不快感/ストレス

[改善策]

体圧分散性が高い寝具へ変更/室温 16-26 ℃・湿度 50 %〜60%程度に調整

“寝返りしやすい寝具”を選ぶ3つのポイント

  1. 反発力 – 身体を押し返し、楽に回転できる。
  2. 通気性 – ムレを逃がし、無意識の動きを妨げない。
  3. 軽さ – 掛け布団が重いと肩が固定され寝返りを阻害。

ASAO 推奨!寝返りサポート寝具ラインアップ

・B-AIR®PROシリーズ(マットレス)

三次元スプリング構造で、そのほとんどが空気層。高反発×高通気でスムーズな寝返りを実現。

・ゴア®羽毛ふとん

ゴアテックス®メンブレン採用で“軽いのに暖かい”。ダニ・ホコリもブロックし、布団内の湿度を逃がして寝返りを妨げません。

・ムートンシーツ

天然ムートンが体圧を均等に受け止めつつ放湿。冬は保温、夏はドライでオールシーズン活躍。

寝返りを整える 5STEP ルーティン

  1. 就寝前に肩関節と股関節のストレッチをしておく
  2. 室温 16-26 ℃・湿度 50 %〜60%程度に調整
  3. 枕の高さは「顔が5度前後の傾斜」「肩口から頭が10〜15度の傾斜」になるよう調整
  4. マットレスは10年以上使ったら見直す(へたりは反発力低下の合図)。
  5. 週1回はシーツを洗濯&陰干し。

寝返りを味方に、質の高い眠りと翌日のパフォーマンスを

「寝返りとは?」「寝返りはいつ起きる?」という疑問の答えは、“寝返りは体を守り睡眠を深める必須メカニズム” です。適切な寝具環境が整えば、自然と回数は最適化されます。

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